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【留学不要】30代から英語学習を始めても話せるようになる方法

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学生時代にもっと英語を勉強しておけばよかった。

20代の頃英会話を始めていればよかった。

 

そんな後悔をしている方はきっと多いはず。

私もその一人でした。

 

学生時代は英語という科目自体は好きでしたが、成績はごく普通。(偏差値50前後)

もちろんとても英語が話せるレベルではありませんでした。

20代は仕事に夢中になりながらも、漠然と「英語が話せたらかっこいいのに」と思いながら何となく1日を過ごしていました。

 

そんな私が30歳になったタイミングで一念発起。英語とは無縁の会社でサラリーマンとして働きながらも英語を猛勉強し、今では「英語が話せる」と自信を持って言えます。

こちらの動画はしばらく前のオンライン英会話の様子です。(英語学習開始して2年半くらい)

まだまだ流暢と言えるレベルとは程遠いですが、日常英会話に関しては難しいテーマを除いてそれなりに対応できるようになってきました。

ちなみにこれまでの人生で海外に行ったのはペルー(マチュピチュを見るため)に一度行ったことがあるだけで、海外経験はゼロに等しいです。

今考えればもっと効率的に勉強していれば1年くらいでこのくらいは話せるようになっていたと思います。

 

私は30代から英語を勉強することは決して遅くないと思っています。

ある程度の努力はもちろん必要ですが、誰でも話せるようになれると確信しています。

 

今回の記事では、30歳からの英語学習で話せるようになるための学習法をシェアしていきます。

 

目次

30代からの英語学習でまず何から始めればいいのか

まずは基礎学習が大切です。

英語に限らず何においてもそうですが、基礎知識が欠落していると必ずスランプに陥り、伸び悩んでしまいます。

ゆえに基礎学習にはしっかり時間を当てましょう。

英語学習における基礎知識とは以I下の3点です。

[box02 title=”3つの重要な基礎知識”]英文法・基礎英単語・発音知識[/box02]

英文法の学習

「文法は勉強しなくてもとにかく英語に触れてどんどん話そう」という意見を持っている方もいるかもしれませんが、私は文法が基礎としては最も重要なパーツだと思っています。

最低でも中学レベルの英文法、できれば高校レベルの英文法はマスターしておくべきだと考えています。

そして、英文法が一番最初に取り掛かるべき基礎学習です。

なぜなら、文法が理解できていないと自分の言いたい文章を作ることもできなければ、相手の話している内容を理解することもできないからです。

単語のみで伝えたり、理解できたりすることもありますが、文法知識なしで「自分の気持ち」や「細かなニュアンス」まで伝えたり理解するのは不可能です。

例を挙げてみましょう。

I gave him a present. (彼にプレゼントをあげた)
Gave I present a him.(??)

下の英文は意味不明ですよね。

英語は語順によって意味を決定します。

つまり文法の知識がないと、コミュニケーションが成り立たなくなってしまいます。

 

子供のころから英語に触れられれば文法を学習する必要はないかもしれませんが、

この記事を読んでくださっている読者の方は30代以上の方が多いと思います。

第二言語として英語を学ぶ場合は文法学習は不可欠です。

正しい英語を使えることで相手からも信頼され、より良好なコミュニケーションをとることができます。

基礎英単語の復習と暗記

文法がわかっていても、語彙力が限られていては言いたいことを伝えることもできないですし、相手の話す内容も理解できません。

日常会話に必要な単語量は最低でも3000語と言われています。

3000語と聞くとかなり多く聞こえるかもしれませんが恐れることはありません。

なぜなら皆さんはもうすでに知っている単語がたくさんあります。

I often go to Starbucks to study English. (私はよくカフェに英語を勉強しに行く)

I bought this bag the other day. (先日このバッグを買った)

いかがですか?

知っている単語がほとんどではないでしょうか?

そうなんです。

すでに中学、そして高校で学んだ英単語がたくさんあるはず。

それらの復習と少し上乗せするだけで3000語は覚えていることになります。

もちろん3000語というのはあくまでも最低目標で語彙力があればあるほど表現力が高まりますし、自分の言いたい細かなニュアンスまでも伝えやすくなります。

さきほどの例文のようにいつも簡単な単語ばかりに頼っていると少し稚拙な印象になってしまいますよね。

まずは3000語を目指し、そこからさらに上を目指していきましょう。

 

発音知識

3つ目の基礎知識である発音は、自分の英語を聞き手に正しく伝えるため、そして相手の英語が聞き取れるようなるために重要な要素です。

文法が完璧で単語も正しく使えているのに、発音がめちゃくちゃだと相手に伝わりません。

また、間違った発音で覚えていると相手の英語が簡単な単語だったとしても聞き取ることが難しくなってしまいます。

例えば、

I got the coronavirus vaccine today.(今日コロナウイルスのワクチンをうった)

という例文。

これをそのままウイルス、ワクチンと日本語発音で覚えていては、理解してもらうのはかなり難しいですし、自分が聞き取るのも不可能に近いです。

正確には、

vάɪ(ə)rəs  (ヴァイアゥス)、væksíːn (ヴァクシーン)

※本来カタカナ表記は適していません

のように発音されます。

もし最初からウイルス、ワクチンという日本語発音で覚えていたら、聞き取ることも聞き取ってもらうこともできません。

英語の発音を学ぶことで、リスニング力も向上し、より正確なコミュニケーションがとれるようになります。

30代からのおすすめ英語学習法

何を学習したら良いかが分かったところで、それらを英会話ができるようになるためにどうやって勉強していくかをお話していきます。

【文法】基礎英文法をアウトプットで使えるようにする

まず文法書を一冊やりこみましょう。

私が実際に使った文法書1冊目はキク英文法です。

解説は少なめなので自分で調べながら進めていく必要もありますが、量が少ないので繰り返し何周もやるのに適しています。キク英文法は項目がコンパクトにまとまっていてサクッと一周できます。

2冊目は有名な一億人の英文法と内容はほぼ同じですが、体系的にまとまっているので個人的にはこちらの方が読みやすかったです。

キク英文法よりも解説は細かいので時間をかけてネイティブ感覚も身につけたい方にはおすすめです。

 

さて、文法学習で気をつけたいのが文法書を読んでわかった気にならないようにすること。

学んだ知識を必ずアウトプットするようにしましょう。

例えば、

be going to (~するつもり)

という文法をその日に学んだとすると、

I’m going to attend the meeting.(ミーティングに参加するつもりです)

というように

超簡単な文章でもいいので、自分の知識で作れる英文をひたすら作って何回も口に出していくことをおすすめします。

読むことはできても、話すときに使えないといつまでたっても英会話が上達しません。

自分で文を作って口から出していくことで分かるだけでなく「使える文法」が増えていきます。

【単語】まずは3000語必要、覚えた基礎英単語を実際に使ってみる

基礎的な英単語帳を一冊やりこみましょう。

単語帳は一週目で完璧に覚えるのは不可能なので、一回で覚えようとせず、何周も回すことを想定し取り組みましょう。

1つの単語に充てる時間を短めにし(30秒くらい)、どんどん回していきます。

一つ一つに時間をかけるよりも、何回も同じ単語に出会う方が定着率が高くなるからです。

そして文法の学習と同様、覚えた単語を使ってアウトプットすることがおすすめです。

覚えたけど会話になると出てこないのはアウトプット不足です。

文法の学習法で文を自分で作ってみることをおすすめしていますが、ここに覚えた単語を使っていくのがいいですね。

ちなみに私が一番初めに使用した単語帳はデータベース3000。

こちらの単語帳は中学レベルの単語から(buy,sayなど)高校基礎レベルまでカバーされているので30代から勉強し直した私にはピッタリの単語帳でした。

最初のページに発音記号について学べるのもポイントです。

【発音】発音記号ベースに学習

先ほど発音知識の話で触れた、

I got the coronavirus vaccine today.(今日コロナウイルスのワクチンをうった)

という例文のウイルス、ワクチンという発音。

vάɪ(ə)rəs  (ヴァイアゥス)

væksíːn (ヴァクシーン)

見慣れない記号(vάɪ(ə)rəs、 væksíːn)が書かれていますが、これが発音記号です。

30代から英語学習を始めるとすると、聴いて真似をするだけで発音を向上させるのはかなりハードルが高くなります。

幼いころから英語に触れていたり、ミュージシャンのように音感があり、耳が良い方はコピーして発音をマスターすることに長けていますが、一般的には「音から学ぶ」のは難しいのです。

ゆえに、ルールに基づいて学習する必要があります。

それが発音記号です。

発音記号は文法と同じく学習量が少ないのですぐに覚えることができます。

一見ややこしそうに見えますが実際にはアルファベットに近いものがほとんど。

知識だけなら2~3日でマスター可能なのでサクッと覚えてしまいましょう!

もちろん発音記号ベースで学習すれば必ずしもネイティブスピーカーのような発音になれるわけではありません。

しかし初心者がまず最初に取り掛かることとして発音記号を学べば相手に伝わる英語を話せるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では30代から英語学習を始める場合の全体像をお話しました。

まだまだ書ききれていないお話もたくさんあるのですが、

まずは文法、単語、発音の基礎を固めましょう!

そうすることで今後の学習が弾み、きっと理想の「英語が話せる自分」に近づけるはずです。

私自身も一学習者としてさらに上を目指して学習していきますので一緒に頑張りましょう。

今後も皆さんに有益な情報をお伝えしていけるように更新していきます。

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