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英検準1級に一発合格するための勉強法!使った教材とかかった時間を解説

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この記事では、

  • 英検準1級一発合格を目指すために必要な英語レベル
  • 英検準1級に受かるために必要な期間
  • 英検準1級に合格するために使う教材

を1発合格できた私自身の経験からお話していきたいと思います。

まずは英検準1級の受験料と合格率を見てみましょう!

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受験料:2022年度より9,800円(2022年1月現在は10,700円)

合格率:約15%

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決して安くはないし、簡単にパスできそうな合格率でもありませんよね。。。

私も最初にこの数字を見たときは、「無理かもな」と内心思いながら、どうしても英検準1級の資格を取得したかったので申し込みました。

 

今回の記事では、30歳から留学なしで英語を独学で勉強し、英検準1級に一発合格できた私の経験を基に、

もともとの英語レベル、使った教材と勉強法、必要な時間についてお話していきます。

目次

英検準1級に合格する前の私の英語力

まず10月に開催される英検準1級に8月に申し込んだ時の私の英語力は以下の通りです。

  • TOEICは740点
  • スピーキング力は日常会話はペラペラではないが、さほど困らないレベル

TOEICと英検は試験の特徴が違うので、TOEICスコアが高い場合でも英検も受かるとは100%言い切れないですが、目安にはなるかなと思います。

ちなみにこれまでの私の英語学習はほとんどスピーキングに重きを置いてきたので、リーディングやライティングはあまり手をつけていない状態でした。

 

[jin-iconbox08]英検準1級の難易度は、必要語彙数7,500語~9,000語。TOEICスコアに換算すると800点前後だと言われています。[/jin-iconbox08]

英検準1級にチャレンジするにあたっては、高校英文法と高校英単語が習得できている状態、TOEIC700点前後とれる英語力は必要だと感じます。

過去問を見る限り、高校レベルの文法知識がほぼマスターできていれば、語彙数を増やすと合格できる試験かなという印象です。

[jin-iconbox10]英検は語彙力ありきの試験![/jin-iconbox10]

英検準1級に一発合格するために費やした期間と時間

先に述べた英語力がある状態で、申し込みから英検本番(1次試験)までの期間は約2か月間でした。

私はサラリーマンとして本業もあるので、平日英語学習にかけられる時間は最大4時間で、平均3時間程度でした。

また、休日は5時間程度は学習に費やしていました。

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2か月=60日間(内休日が9日間)とした場合、

平日学習時間3×51=153時間

休日学習時間5×9=45時間

153+45=198時間となります。

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上記の合計時間はざっくりですが、約200時間は英検にコミットして勉強しました。

 

自身の英語力によって合格のための所要時間は変わってきますが、参考になれば幸いです。

[jin-iconbox06]私が英検準1級に費やした時間は2か月で200時間ほど[/jin-iconbox06]

英検準1級に一発合格するために使った教材と勉強法

所要時間についてお話しましたが、どんな教材にどれくらい時間を使ったかについてお話していきます。

英検合格までに使った3つの教材

使った教材は3つです。

まず1つ目は英単語帳。英検は語彙力が問われる試験なので、まずは英検準1級に特化した単語帳が必要不可欠です。

私が使ったのは旺文社のパス単

英検と言えばパス単と言われるほど有名な単語帳です。英検に特化した単語帳なので、高校レベルの語彙がある人であれば、あとはこの1冊で十分と言えます。

 

2つ目は同じく旺文社の文単

30歳から英語学習を再開した私はこれまでリーディングの学習をほとんどしてこなかったので、文章付きの単語帳も合わせて購入しました。

パス単で覚えた単語が文単の文章の中で使われていて、記憶の定着を深めてくれました。

また、パス単に載ってない語彙もそこそこあったので、語彙力アップにも役に立ちました。

 

最後3つ目は過去問です。

何の試験でも同じですが、必ず過去問には取り組みましょう。
戦う前にはまず敵を知るのはとても大切です。英検はTOEICとも形式が全然違います。

過去問を解くことで試験問題に慣れることや自分の弱点を分析することができます。

準1級に受かるまでの教材を使った勉強法

1.まずはパス単を2週間で10周する

まずは語彙を増やします。これをしないと英検準1級の語彙問題や、長文読解に太刀打ちできません。

単語学習は短期間で行います。私の場合は最初の2週間で10周回し、完璧ではなかったですが、8割から9割は知っている状態になっていました。

2.パス単学習を続けながら文単で語彙力+読解力を鍛える

パス単を10周しても完璧ではないので、単語学習に費やしながら文単を使って苦手な文章読解にも取り組みました。

パス単と文単は収録単語が重複しているものも多いので、「あ、これパス単で覚えたやつ!」と、別の単語帳で同じ単語に出会うことも結構多く、より確実に覚えることができました。

3.過去問を解いて復習の繰り返し

語彙力と読解力を鍛えたら過去問題集を使って問題を解いては復習の繰り返しです。

初回は時間配分がわからず時間切れになってしまいました。何回か解いていくうちに自分にとってやりやすい時間がわかってきます。

もちろん解くだけでは全く成長しないので、大事なのは復習です!

復習の際に意識していたことは以下の通りです。

【リーディング】

長文部分の精読(ゆっくり読めば意味が理解できるかの確認)

リーディングの復習がやはり時間がかかります。やるべきことは、ゆっくり一文一文を精読して意味がわかるかどうかの確認をします。

わからない文は単語がわからないのか、文法知識が欠落しているか、のどちらかです。

不正解した問題はもちろんのこと、正解できた問題も、きちんと正解の根拠を見つけられているかを確認します。

【リスニング】

オーバーラッピングとシャドーイング(音が聞き取れずわからなかったのか、音は聞き取れたのに意味がわからなかったのかを確認)

リスニングは、意味がわかれば正解できるはず。

意味がわからない場合、

わからなかった原因が、①音が聞き取れなかったからなのか、②音は聞き取れたのに意味がわからなかったのか、を突き止めます。

①音が聞き取れていないのは英語独特のリエゾンやリンキングと言われる音と音がくっつく現象があったり、単語知らない場合もあります。その原因を一つ一つみていきます。

②音は聞き取れているにも関わらず意味がわからなかった原因は、文構造がわからなかった可能性が高いので、スクリプトを見て文の意味が理解できるか確認します。

 

ライティング

自分にとって書きやすい型を決める

英検準1級のライティングは点数が稼ぎやすいです。私自身もライティング対策に力を入れたのは試験10日前くらいからでしたが、高得点を取ることができました。

正しい対策さえすれば、満点も狙えるセクションです。

ポイントは①構成を決める②確実にミスしない表現を使う③文字数は120単語少し超えるくらいでとどめることです。

①構成は最も大事で、課題文を見ていきなり書き始めたくなりますが、まずはどんな内容で書いていくかを決めます。

そうしないと書いている途中で何が言いたかったのかわからなくなってしまいます。

意見は自分の書きやすい内容でOK。嘘でも大丈夫です(笑)

②難しい単語は使わなくても点数は稼げるので、スペルなどミスしない表現を使います。

③120語以上書く必要がありますが、あまり多い文字数だとミスを誘発してしまうので少し超えるくらい書ききればOKです。

これらのことに気を付け9割以上とることができました。

4.スピーキング対策

一次試験に合格したらスピーキング対策です。英検の2次試験の合格率は高い(85%前後)ので、大きな失敗をしない限りは合格できます。

私の場合は、普段から「オンライン英会話」と「独り言英会話」を日常的に行っていたので特別な対策はしていません。

過去問をみてどんなことを聞かれるかチェックして、そのトピックについて独り言をしたり、オンライン英会話の講師とディスカッションするようにしていました。

本番では緊張して力を発揮できませんでしたが、そのくらいの対策でクリアできました。

まとめ:英検準1級は語彙力が大切!単語学習と過去問対策で一発合格を目指そう!

いかがでしたか?

私はTOEIC700点前後の英語力から以上の対策で英検準1級に合格することができました。

メインは単語学習と過去問対策のみなので特別なことはしていません。

それでも1つのことをやり抜くにはエネルギーが必要です。

受験日を決めたら短期集中でそれに向かってコミットする意識で英検一発合格を勝ち取りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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