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初受験で TOEIC 700点 以上を確実にとる勉強法を解説します

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TOEIC 700点 以上を確実にとりたいけど、どのように勉強したらいいかわからない。できるだけ効率よく勉強したい。

そんな疑問に答えます。

TOEIC700点を超えると、ある程度「英語ができる人」というステータスになります。転職する時の武器にもなります。

一方で700点をの壁というのも存在し、なかなかこの壁を越えられない人も多いのも事実です。

そこで今回は、TOEIC初受験で740点をとった私の経験をもとに、TOEICで確実に700点を取る方法を解説していきます。

この記事を読んでわかること

TOEIC700点をとるために最低限必要な英語力
TOEIC700点を確実にとる勉強法5ステップ
筆者が初受験で700点をとるまでのプロセス

目次

TOEIC700点以上を取るために最低限必要な英語力は?

TOEIC

0から英語学習を始めて、いきなりTOEIC試験対策をしても、まず間違いなく700点を超えることはできません。

TOEICを受けるにあたって確実に身につけておかないといけないことがあります。

700点をとるための最低条件は?

700点をとるための最低条件、それは高校レベルの文法と基礎英単語です。

なぜ高校レベルの文法と単語かというと、これら基礎ができていないのにTOEICを受けても、リスニング、リーディング共に確実に理解できる部分がかなり少なくなります。

土台がしっかりしてない状態で家を建てようとしてもすぐに壊れてしまいます。

逆に言えば、基礎が身についていれば700点を狙えるスタート地点に立てているということです。

基礎がまだできていない場合はどうすればいい?

最低条件は、高校レベルの文法と基礎英単語と説明しました。これらの条件に満たない場合は、文法と単語力を固めておく必要があります。

高校英文法はキク英文法でサクッとマスターする

中学時代の英語力がある程度残っているなら、キク英文法を使って文法をマスターしましょう。キク英文法は解説が多くないので、サクッと復習しながら終わらせるには最適な文法書です。

英単語は自分のレベルに合った単語帳で基礎を固める

英単語帳は自分のレベルに合ったものを選んで基礎を固めます。

中学レベルから英語を勉強し直す場合

中学レベルの英語から復習する場合はデータベース3000がおすすめです。この単語帳は中学基礎レベルの単語から高校基礎レベル(共通テスト)までカバーしており、例文もわかりやすいです。

英語力はそれなりに自信がある場合

高校の基礎レベルに達しているならDUO3.0がおすすめです。TOEICに出てくる単語だけでなく、口語表現、句動詞など、英会話に必要な語彙力を鍛えてくれます。

TOEIC700点を確実にとる勉強法5ステップ

TOEIC

基礎ができていると仮定して、ここから具体的な勉強方法について解説していきます。

  1. 公式問題集を時間を測って解いてみる
  2. 解いたあとに時間無制限で解いてみる
  3. TOEICに特化した英単語帳を1冊マスターする
  4. 公式問題集を解く
  5. 公式問題集をひたすら解く、復習する

ステップ① 公式問題集を時間を測って解いてみる

まずは実力試しでTOEICの公式問題集の1回分を本番と同じように時間を測って解きます。

公式問題集はTOEIC本番試験と同じクオリティで作られているので自分の現在の実力を知るにはピッタリです。時間を測り、同じ条件で解くことで現在何点くらいとれるかがわかります。

ステップ② 解いたあとに時間無制限で解いてみる

解き終わったらすぐ解答を見てスコアを知りたいですよね。しかしその前にもう1ステップ。

時間無制限で解いてみてください。ここでは時間をいくらかけてもいいし、リスニングなら何回聴いてもいいので時間をたっぷりかけて解いてみます。

このステップを踏む理由は、緊張感のないリラックスした状態の自分ならどのくらい点数が取れるかを測ります。

ここまでできたら2つのスコアを比較しましょう。

1:時間制限ありのスコア

2:時間無制限で解いたスコア

この2つのスコアの差はTOEICの形式に慣れていなかったり、時間的制約によるプレッシャーによって生まれます。

つまり、2の時間無制限で解いたスコアが本来の自分のポテンシャルです。TOEIC対策をしっかり行ってテスト形式に慣れれば、時間制限ありでも2のスコアは狙えます。

2の時間無制限でのスコアが600点未満の場合は明らかに本質的な基礎英語力が足りていません。

前述した700点をとるための最低条件である高校英文法と基礎英単語を身につけましょう。

ステップ③ TOEICに特化した英単語帳を1冊マスターする

現在の自分の実力とポテンシャルを確認したら、TOEICに特化した英単語帳を1冊で良いので取り組みましょう!

なぜTOEICに特化した単語帳が必要?

TOEICには他の単語帳に載っていないような単語が多く出題されます。vender (業者)やgarment(衣料品)など。そういった単語を押さえておくだけで点数がかなり伸びます。

おすすめは有名な金のフレーズです。著者の方がTOEICをよく研究されているので、金フレからかなり出題されています。また、収録語彙は1000語なのでそれほど時間をかけずに回せる単語帳です。

ステップ④ 公式問題集を解く

TOEIC用の単語帳が仕上がったら、もう一度公式問題を解いてみましょう。きっとスコアが伸びているはず。分からない箇所を減らしたことで、読める箇所や聞き取れる箇所が増えています。

そこで出たスコアが最新の英語力です。

ステップ⑤ 公式問題集をひたすら解く、復習する

最新のスコアは単語力が身について上がっていると思いますが、まだTOEICへの慣れや、2時間の試験に対しての集中力が必要です。

とにかく回数をこなしましょう。もちろん、解いただけで終わっていては何の学びもないので必ず徹底的に復習します。

【私の経験】TOEIC700点到達までのプロセス

私は、ここまでお話した方法で勉強し、初めてのTOEICで740点を取ることができました。

ここでは私がどんな過程で740点が取れたのかをお話していきます。

私が初めての公式問題集を解いたときのスコアは?

そもそも私の英語力はどのくらいだったかをお話します。

まずは本番2か月前にステップ①として、初めての公式問題集を時間制限ありで解いた時は550点(スコア①)程度でした。とにかく時間が足りなかったのと、集中力がすぐ切れてしまったのが原因です。

ステップ②、そのあと時間無制限で解いたら750点(スコア②)ほどは取れていたと思います。つまりこの時点のポテンシャルは700点以上ある状態でした。

金フレをほぼ完璧に覚えてもう1度公式問題集にチャレンジ

ここからステップ③、金フレを1カ月弱くらいでほぼ覚えきり、ステップ④もう一度公式問題集にチャレンジしました。

時間制限ありでは650点(スコア①)、時間無制限で840点(スコア②)ほどでした。単語力が上がるだけで点数が100点近く上がったのでTOEICはスコアを伸ばしやすい試験だと実感しました。

公式問題集を使って5回分を解きひたすら復習

その後はステップ⑤公式問題集を解いて復習することに時間を費やしていました。

特に復習に重点を置き、復習の時間は1回分で大体7~8時間はかけていました。

この時点で730点から最高で820点(時間制限あり)を取れるようになりました。

初めてのTOEICで740点

公式問題集では800点を超えられることも1度ありましたが、本番の緊張感はやはり甘くなく、740点という結果に。

リスニング:410点

リーディング:330点

パート7の終盤はほぼ時間が足りず、テキトーにマークシートを塗りつぶしていただけでした。それでも700点は超えられたので、700点を確実に取るならパート5、6の確実性が重要だと感じました。

  • 反省点:公式問題集をもっとこなしていればもっと点数は上がっていたと思います

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はTOEIC初受験で740点を取った私の経験をもとに、確実に700点を超える勉強法をお話しました。

基礎英語力が身についてさえいれば、TOEICの単語を覚え、公式問題集を繰り返せば700点は確実にとれます。

基礎力がない場合は、いったん文法と単語で土台を作ってこの戦略を試してみてください。

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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