英語が話せるようになるには、とにかく色んな人に英語で話しかけるべきと言われた。自分は内向的で友達を作るのさえ大の苦手。そんな私でも英語を話せるようになるのだろうか?
そんな悩みに答えます。
内向的だとどうしても、人と話すのが億劫で、一人でいる方が楽ですよね。
実は私もかなり内向的な性格なので、そんな自分が外国人の友達を作って英語がペラペラになっていく姿は全く想像できませんでした。
そこで今回は、超内向的思考の私がどうやって英語が話せるようになったかをお話していきます。少しでも内向的な人の参考になれば嬉しいです。
- 内向的な人の英語学習におけるメリット
- 超内向的な私でも英語が話せるようになった方法
- 英語が話せるようになって変わったこと
内向的な人の英語学習におけるメリット
内向的な人が英語を勉強するにあたって、不安にさせる声があります。
- 机で勉強するだけでは話せるようにならない
- とにかく外国人の友達を作っては話す機会を増やそう
- パーティに参加したりや外国人Barに行って積極的に話しかけよう
私もこういった情報はたくさん耳に入ってきました。
でも安心してください。私はパーティや外国人Barに勇気を出して行ったのは過去1度だけですし、もちろんそこで友達もできませんでした。
私はどちらかというと、1人で机で勉強するのが好きなタイプなのでそうやって何年も英語を勉強してきました。そして結果的に話せるようになりました。
ここから超内向的な私だから思う、内向的な人も英語学習に向いている理由をお話しします。
①英語の正確性を重視する
内向的な人は他の人にどう思われるかを気にしてしまうので、スピーキングにおいては正確性を重視します。
気にしてしまう性格がゆえに、「間違えないようにしなきゃ」、「失礼な言い方をしたらどうしよう」と考えてしまう傾向があります。
この特性を前向きにとらえれば、正確性の高い英語を習得するのに向いています。
外交的な人はたくさんイベントに参加して、友達を作って、間違ってもコミュニケーション能力が高いのでそこから学びを得ます。アウトプットする機会が多いのでスピーキング力も伸びます。
内向的な私は「なるべく正しい英語を、失礼なく話したい」とビギナーの時から思っていたので、文法をしっかり固めて独り言英語でマイペースに英語を勉強できました。
ミスを恐れて話せなくなるというのは良くないので、ミスをすることは悪いことではありません。正確に話そうとする意識が重要です。
②一人の時間に英語を勉強するのに向いている
内向的な一人の時間を好むので、一人で勉強するのに向いています。私も一人の時間は大好きです。人が嫌いなわけではないけど疲れてしまします。
この特性を利用して、一人の時間を英語学習に費やせば、マイペースで人に気を使うことなく集中して勉強できます。
外交的な人は、たくさんの人に会って話したりしながらアウトプット中心の学びをします。内向的な人は人に会うと疲れてしまうのでそれは向いていません。
自分に合った勉強法をすればいいんです。
超内向的な私に合った英語学習法
内向的性格の特性を活かして、私は以下の3点の学習法で英語が話せるようになりました。
- 机上での勉強
- 独り言英会話
- オンライン英会話
上記の3つです。他にも、英語日記、ドラマや洋楽を使った学習もしていますが、基本的には一人で全て行っています。
①机上での勉強
内向的な私は一人で勉強するのが苦にならないので、自分の部屋、カフェ、自習室でとにかく大好きな英語を勉強しました。
- 文法
- 単語
- 発音
をテキストなどで学びながら、口に出してアウトプットもしていました。(もちろん一人で)
下記の記事に勉強法を載せておきますね。
②独り言英会話
英語学習法としてはすでに広まっていますが、独り言は本当におススメです。
自分の話したい話題、使いたいフレーズ、単語を使って英語を話せます。
これはもちろん机上でもできるし、歩いている時、お風呂に入っている時、どこでもできます。内向的で人に会うのが苦痛でも独り言なら、誰かに自分の英語を聞かれることもありません。
独り言は私のスピーキング力を伸ばしてくれた最高のメソッドです。
③オンライン英会話
オンライン英会話もとても有効です。
独り言だけでもスピーキングは伸ばせますが、「会話力」はやっぱり実際の会話で身につける必要があります。
ほとんどのオンライン英会話は1:1のレッスンなので、周りの人に遠慮して話せないということはありません。
わたしも過去に英会話スクールのグループレッスンを受けていたことがあり、40分のレッスンで1~2分しか話せなかった苦い思い出もあります。
内向的な性格でも、人と話すこと自体が嫌いな人は少ないと思います。先生と仲良くなって信頼関係ができれば、レッスンが楽しくなり英語上達欲がさらに強くなります。
内向的な私が英語を話せるようになって感じたこと
内向的なわたしでも、前述した方法を中心に英語が話せるようになりました。
内向的な私が、英語が話せるようになって本当に良かったと思えたことをシェアしたいと思います。
- オンライン英会話を通じて親友ができた
- 考え方が楽観的になった
- 自分に自信がついた
オンライン英会話を通じて親友ができた
オンライン英会話で同じ先生から何度もレッスンを受けていると、仲良くなって、先生といよりむしろ親友じゃん!といえるくらいの人に出会えました。
もちろん最初から友達を作ろうと思ってレッスンを受けていたわけではなく、自然に仲良くなってそうなりました。もちろんレッスン中は今でもミスを指摘してもらったり、新しい表現を教えてくれたりしますが、それ以上に悩みや目標を語れる存在です。
英語を勉強していなければ出会うことはなかったので、それだけでも勉強した甲斐があったと思っています。
考え方が楽観的になった
内向的な自分を受け入れてありのままの自分でいいんだと楽観的になりました。
英語学習を始める前は、内向的である自分を変えようと努力していた頃もありました。異業種交流会のようなイベントに参加したり、外国人との交流イベントに参加したこともあります。
もちろんそれでうまくいったこともありましたが、根本的な解決にはならず、精神的に疲れてしまうことがほとんど。
英会話ができるようになって、内向的なアメリカ人の先生とも出会い、内向的な人は内向性を活かして活躍している人も多くいると知ることができました。内向的な自分を好きになるきっかけになりました。
自分に自信がついた
やり続けることで英語が話せるようになり、取柄もない自分に1つ武器が身についたことで人生を生きる自信がつきました。
英会話で新しい単語を使えるようになったり、TOEICで700点を超えたり、英検準1級に一発合格できたり、そういった小さな成功体験が増えていくことで自信がついたと感じています。
継続は力なりと言いますが、本当に英語学習に真剣に向き合って良かったと思っています。
まとめ:内向的な人でも自分に合った勉強法で英語は習得できる
いかがでしたでしょうか。
今回は内向的なわたしの実体験をもとに、内向的な性格に合った勉強法をお話しました。
外向的な人の方が友達作りが上手だったり、ミスを恐れず話す力に長けています。だからといって、内向的な人が英語を話せるようになるのに不利かというとそうではありません。
その人に合ったアプローチで学んでいけば、誰でも英語は話せるようになるということです。(努力は必要です)
内向的な人自分に合った方法を選んで楽しく勉強しましょう。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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