英語 を話せるようになりたいけど社会人の自分にはまとまった時間がとりにくい。スキマ時間を上手く活用してできる 英語勉強法 はないだろうか?
そんな風に悩んでいませんか?
社会人になって英語を勉強しようと思っても、「時間があまり取れなくてできそうにない」と思う人は多いと思います。
でも実は1日を振り返ると意外にスキマ時間が多いことに気づくはず。その時間を上手に使えば英語を効果的に勉強することができます。
本記事では、30歳から英語学習を始めて、英語と全く関係のない仕事をしながら英語を話せるようになった私がスキマ時間を使った英語学習法をお伝えしていきます。
スキマ時間を使うメリットとは
まず始めに、なぜスキマ時間を活用する必要があるのかをお話します。
勉強時間を稼げる
英語習得には時間がかなりかかり、2200時間の学習が必要とも言われています。
英語を学ぶのにかかる時間は、個人差があります。英語を学ぶ目標や動機、学習機会などの背景要因によって異なります。ケンブリッジ大学の研究によると、やる気のある大人の学習者は、CEFRレベルを1つ上げるために通常100〜200時間の指導を受ける必要があります¹。レベルが上がるにつれて、次のレベルに到達するために必要な時間が増えます。A1からA2に上がるには通常100〜150時間の指導が必要ですが、B1からB2に上がるには180〜260時間かかります¹。
「指導時間」とは、教室での学習やプログラムの一部としての学習を意味します。つまり、宿題やその他の言語学習活動を含むものです¹。レベルが上がると、教室外での言語学習機会(オンラインコミュニケーションやその言語の話者と交流することなど)を利用することが容易になります。したがって、CEFRスケールを上昇するにつれて、必ずしも教室での時間が増えるわけではありません¹。
ソース: Bing との会話 2023/8/22
(1) How Long Does It Take To Learn A Language? | Cambridge …. https://www.cambridge.org/elt/blog/2018/10/11/how-long-learn-language/.
(2) HOW LONG DOES IT TAKE TO LEARN A FOREIGN …. https://www.cambridge.org/elt/blog/wp-content/uploads/2018/10/How-long-does-it-take-to-learn-a-foreign-language.pdf.
(3) How Long Does It Take to Learn English? Beginner to Fluency. https://en.amazingtalker.com/blog/en/english/64653/.
(4) How long does it take to learn English? ‹ Frequently Asked …. https://www.ef.com/wwen/blog/faq/how-long-to-learn-english/.
もちろん、まとった時間に集中してその時間が確保できれば問題ないですが、社会人になれば仕事も忙しくなりなかなか難しいです。
1日2~3時間勉強するのが理想ですが、その時間集中するのはなかなか難しい人もいます。
そんな中、通勤時間や、入浴時間などの「スキマ時間」を勉強時間に変えることができればあえてまとまった時間をとらなくても時間を稼ぐことができます。
復習の時間に適している
スキマ時間を復習の時間に充てれば、まとまった時間に負荷のかかる学習に費やせます。
復習は学んだ知識のおさらいなので、新しいことを学ぶよりも負荷は軽くなります。スキマ時間に単語の復習や、覚えた文法を使って独り言をしたりするのは意外に負担にならないんです。
- まとまった勉強時間に新しい知識を取り入れ、スキマ時間に復習するのがおすすめ
集中できる
通勤電車の30分などのスキマ時間は短い分集中力が増し、学習効率が上がります。
机に座って「さあ勉強しよう」と思ってもスマホを見たりしてしまって、全然できないと思うことありませんか?
短時間しか取れないことがわかっていれば、時間を最大限に活かそうとする集中力が発揮でき、記憶の定着も良くなります。
英会話上達のためのスキマ時間 英語勉強法 3選
今回はスキマ時間にできる英会話上達法を3つご紹介したいと思います。
- 独り言英会話
- 単語や文法、構文の復習
- シャドーイングとオーバーラッピング
独り言英会話で覚えた知識をアウトプット
独り言英会話はいつでもどこでもできるので、いちばんおすすめしたい勉強法の1つです。
独り言に適しているおすすめのスキマ時間
- 外を歩いているとき
- バスタイム
- 家事をしているとき
たとえば、外を歩いているときに覚えた単語や文法などを使って身の回りのことを表現してみたり、自分の視界に入ったものを説明してみたりできます。
最初は恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、ブルートゥースイヤホンなどをつけてやれば「誰かと電話しているのかな」と思われる程度です。
私は、シャワータイムに1日の振り返りを英語で独り言するようにしています。
独り言の詳しいやり方は下記の記事をチェック
単語帳やノート、メモアプリで単語の復習
単語や文法知識はスピーキングに必要な大事な要素なのでしっかり暗記しておく必要があります。
単語の復習におすすめなスキマ時間
- 通勤電車
- 行列の待ち時間
- 歯磨きタイム
常に単語帳やノートをカバンに入れておき、電車内や行列の待ち時間でも開けるようにしておきます。単語の復習はつまらないですが、スキマ時間にサクッと済ませることで負荷なく行えます。
最近ではメモアプリが進化してきているので、スマートフォンで復習を効率的に行うこともできます。
私はNotionというアプリにオンライン英会話で教わった単語などをメモしています。
シャドーイングやオーバーラッピングでリスニングも強化する
スマホ1つあれば音源は持ち歩けるので、人に迷惑をかけない場所ならシャドーイングやオーバーラッピングをしてリスニング力も高めましょう。
シャドーイングやオーバーラッピングにおすすめなスキマ時間
- 外を歩いているとき
- バスタイム
- 家事をしているとき
独り言同様ですが、声に出す必要があるので人に迷惑かからない上記の場面がいいですね。
シャドーイングやオーバーラッピングをスキマ時間にやる際のポイントがあります。
1度やったことのある教材を選ぶこと
最初にスキマ時間は復習をするのに適しているとお話しましたが、仮に初めての教材を選んだ場合、使われた単語や文法などを調べる必要があり、スキマ時間にやるには時間がかかりすぎます。
このトレーニングは文構造をきちんと理解して行うことで効果を発揮するからです。
既に取り組んだことのある音源を使ってシャドーイングやオーバーラッピングしましょう。
スキマ時間は誰にでもある
時間がないから英語が勉強できないという人をよく見かけます。
でも本当に時間がないか1日を振り返ってみてください。テレビを見ている時間、通勤時間にスマホゲームをしている時間、ボーっと歩いている時間、お風呂の時間などなど。
いかに仕事が忙しくてもどこかを勉強時間に変えることはできると思います。
もしその時間を別のことに使いたいと思えばそれは英語学習の優先度が低いことになります。
1日は24時間しかないので、英語が必ず話せるようになりたいと思えば、時間を削って英語の時間にする必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
忙しい社会人は、スキマ時間を効果的に活用することで勉強時間を確保できます。
私のおすすめはまとまった勉強時間も取りつつ、スキマ時間を使って復習の時間に充てること。スキマ時間は復習に効果的です。
スキマ時間を活用しながら、英語が話せるようになって周りと差をつけましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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