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【パス単準1級の使い方】30歳から独学のみで英検準1級に合格した私が解説します

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英検準1級に受かるために パス単 を買ったけど効果的な使い方を知っておきたいな。

そんな疑問に答えます。

英検準1級は語彙力を問われる試験と言っても過言ではありません。語彙問題で高得点が取れれば合格する可能性がググっと高くなります。

実際に私は、パス単準1級をほぼ完ぺきに覚えた状態で試験に臨み、一発合格することができました。

 

そこで今回は、30歳から留学なしで英語を独学で勉強し、英検準1級に一発合格した私がパス単準1級の効果的な使い方を徹底解説します。

この記事を読んでわかること
  • 英検準1級の語彙はパス単のみでOKな理由
  • パス単準1級を使い始める適切タイミング
  • 一発合格した私のパス単の使い方
目次

英検準1級の単語対策はパス単だけでOK

英検準1級の単語対策はパス単のみで十分です。

なぜなら過去問を解いても語彙問題の8割から9割はパス単から出題されていますし、パス単に収録されていない単語だったとしても消去法で対処できるからです。

また読解問題も英検2級にプラスαの語彙力で対応できるのでパス単準1級を1冊マスターしておけば語彙レベルは合格水準です。

私の場合は読解力に自信がなかったので、文単と合わせて単語対策をしました。余裕があればおすすめです。

もちろん、満点をとれる保証はないですが、満点を取らないといけない試験ではないので、パス単に載ってない単語が出題されたときは潔く諦める気持ちで挑みましょう!

  • ちなみに英検準1級対策が目的でなくても、DUO3.0やDistinction2000など中級レベルの単語帳を仕上げた後の語彙力強化にもピッタリの単語帳です。

パス単準1級を使うタイミングと必要な英語力

パス単が英検準1級に不可欠な単語帳であることは事実ですが、もともとの英語力が備わってないと、とても太刀打ちできません。

パス単準1級を使うために必要な英語レベル

パス単で単語学習を開始するベストなタイミングは、

パス単準1級で学習する英語レベル

  • DUO3.0やDistinction2000などの中級レベルの単語帳をすでに仕上げている
  • 英検2級、TOEIC600点以上は確実にとれる状態

これらのレベルにいないと9割以上知らない単語だらけになってしまいます。ドラクエで例えるならレベル上げせずにボスに立ち向かうようなもの。

  • 何事も基礎が大切!

ちなみに私は、TOEICは700点とれる状態でこの単語帳を使い始めました。それでも6~7割くらいが知らない単語だったので暗記の負荷はそれなりに高かったです。

英検準1級を受けるなら3か月前には始めよう

英検の受験が控えている場合はできれば3か月前、遅くとも2か月前にはパス単に取り組むのがおすすめです。

なぜなら、英検準1級は語彙力の比重が高い試験で、パス単の単語定着率が合否を左右するからです。早く仕上げれば仕上げるほど、過去問に集中でき合格率がグッと高くなります。

英検準1級合格の戦略は、

  • ひたすら単語帳→ひたすら過去問

3か月前にパス単で単語学習を始めれば十分間に合います。

【パス単準1級の使い方】一発合格した私の勉強法

それではここから私が実際に行っていた使い方を紹介します。

戦略:とにかく回転率重視

とにかく早く回転させて何度も同じ単語に触れるようにしましょう。

パス単準1級の収録語数は熟語と合わせて1850語です。時間をかけていたら2周目に全部忘れてしまいます。

1回で覚えようとせず、「最終的に10周くらいしたら覚えてるっしょ」くらいの軽い気持ちですすめましょう。

ただし、1850語を1日で1周はほぼ不可能なので、私は以下のようにすすめました。

でる度ABCをそれぞれ前半後半で分け、A1,A2,B1,B2,C1,C2、熟語パートをDとします。

1日目:A1
2日目:A2とA1の復習
3日目:B1とA2の復習
4日目:B2とA1,B1の復習
5日目:C1とA2,B2の復習
6日目:C2とA1,B1,C1の復習
7日目:A2,B2,C2の復習
8日目:B1,C1の復習
9日目:B2,C2の復習
10日目:C1の復習
11日目:C2の復習
12日目:DとA1,A2の復習
13日目:B1,B2,Dの復習
14日目:C1,C2,Dの復習

AからDまで順番通りやるよりは、完全に頭から忘れてしまう前に復習ができるように上記のようなプランで学習しました。

14日目までにでる度ABCの単語にそれぞれ5回、D(熟語)は3回触れることができます。同じ単語に5回接触すれば、5割から6割くらいは覚えられているはず。

そこでまだ覚えられていない単語にはマーカーをひき、目に留まるようにします。

この時点で完璧に覚えている単語はもうスキップしてもいいので、単語帳を回すスピードもますます早くできます。

Dの5回目の復習を終えたら、マーカーをひいた単語を中心に少し時間をかけていけば10周もそれほど時間はかかりません。

  • 単語帳は1周目がいちばんしんどいですが、回せば回すほど楽になります

戦術①:書かずに音で覚える

単語はとにかく書いて覚えると教わった方も多いと思いますが、かなり非効率です。それよりも、発音記号どおりに発音しながら音で覚えるようにしましょう!

パス単

書くよりも圧倒的に早く単語帳を回せますし、リスニングの時に理解できるようにもなります。スペルを正しく書ける能力よりも聞いた時に意味がわかるようにすることの方がはるかに優先度が高いんです。

ライティングの試験は正しいスペルをかける単語を使って書くことができますし、日常生活でのテキストメッセージは自動変換機能がついているのでスペルが多少間違っていてもAIが直してくれます。

戦術②:覚えられない単語はイラストを描いて覚える

何周してもどうしても覚えられない単語はときどきあります。マーカーを引いても覚えられないし、何度発音しても覚えられない。

そんなときは単語帳にその単語から連想されるイメージイラストを描きこんで変化をつけましょう!

といっても「絵心なんてないし」と思ってしまう方も多いと思います。私もそうです。

google検索でその単語を検索すれば、関連した写真がたくさん表示されます。自分がしっくりくる画像を参考にイラストを描きこみましょう。

私の書いた画像はこんな感じ(笑)

パス単

絵心なしですね。でも覚えられれば問題なしです。

全ての単語に行うのはかなり効率が悪くなるので、覚えられない単語に絞ってやってみてください。

戦術③(おまけ):英会話で覚えた単語を使ってみる【スピーキングトレーニング】

この戦術は余裕があればやってみるくらいで大丈夫です。パス単で覚えた単語の中に実際に英会話で使えそうな単語があれば、オンライン英会話などで敢えて使ってみてください。

このアプローチは見たり聞いたりしたときに単語の意味がわかるようになるだけでなく、実践でも使えるようになり、スピーキングの表現の幅がグッと広がります。

全ての単語にする必要は全くありません。

なぜなら英会話で使えない単語もたくさんあるからです。

パス単収録単語から例を挙げると、

persecution:迫害

この単語を日常会話で使うことはまずないですし、この先使うことも人生であるかないか。

それよりも、

cozy:居心地の良い

この単語なら使えそうな場面がありそうですよね。

I like to go to a cozy cafe to relax.(リラックスしに居心地の良いカフェに行くのが好きです)

自分が使えそうだと思う単語を選んで積極的に会話で使う意識を持つとスピーキング力が上がるのはもちろん、記憶にも定着しやすくなります。

まとめ:戦略的にパス単を使って英検に合格しましょう

いかがでしたか?

今回は英検準1級合格に必須な単語帳「パス単」の使い方について解説しました。TOEIC600以上が取れる基礎力があれば語彙対策はパス単のみで十分です。

もちろん、英検が目的でなくても、高校レベルの単語帳を仕上げて語彙力を強化したい人にもピッタリなレベルの単語帳です。

英検対策ならできれば3か月前には取りかかり、早い回転率で早めに仕上げて過去問や模試に集中できるようにしましょう!

 

この記事が少しでも役に立てばうれしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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